子どもと一緒に自分育てな日々を綴るブログ

2児の母、英語講師として日々のことを書いています☆

ちょっとした実験をしてみた〜子どものテレビ・動画視聴について〜

息子4年生

娘1年生

 

これまで、メディア利用は時間を決めていたのですが。

 

無制限にしてみたらどうなるかな?と思い、

実行してみました。

 

ちなみに、うちは、テレビ、タブレットのアプリのゲーム、Youtubewiiです。wiiは10年前に、新婚当時買っていたもので、たまーに、夫がいる週末に1時間と決めて一緒にしたりしていましたが、最近子どもたちに解禁。たいしたソフトもなく、子どもたちは唯一のソフトのマリオをしています。たまに、wiiスポーツ

 

1ヶ月ほど。

無制限とはいえ、やはり、ちくりちくりと、言ってしまいました… 笑

 

時間見なさいよ〜今何する時間?

 

とか

 

やることは終わっているの〜?

 

とか。。

 

子どもたちが、

 

ずーっと動画を観てる姿や

ずーっとマリオしてる姿や

ずーっとテレビ観てる姿を見ているのって、

 

ほんと私は苦手。。もう、単なる先入観でしかないのだけど。

 

悪いと思い込んでいる。

不安になる。

子どもたちのためになっていないと思い込んでいる。

無駄だと思い込んでいる。

 

そもそも、私自身が興味ないし、あまり面白いと思わないで今まで来ているからなおさら。

 

だけど、Eスポーツがオリンピックになるかも?とか、ゲームで稼ぐ人がいたり、

 

私の感覚は、かなり古いとも言える…よな…

 

と思い始めて。

 

もちろん、健康面では最低限のラインを引くべきだし、動画ももちろん制限付き設定をするなどは必要です。言わずもがな。

 

無制限(とは伝えていません)生活をしてみたら、やはり、帰宅後友だちと予定がない日などは、ほぼテレビとYoutube、たまにマリオでした。

 

テレビは録画しているアニメや大好きなイッテQ。

Youtubeはもっぱらフィッシャーズ、ときときヒカキン

 

息子に影響されて娘もだいたい一緒に。

 

こちらのずーんとした気持ちとは裏腹に、ものすっごく楽しそうでした…

 

そして、時間はすっかり忘れて。

 

ご飯の時だけは、辞めさせて一緒に。

お風呂も声かけて入らせていました。

だけど、最近は、お風呂も一度声をかけるだけにして、あとは放っておきました。

 

そして、ずーっとヤキモキしているのも疲れたので、私もやりたかった勉強や本を読んだりして過ごしました。

 

寝る時間だけは守る約束で。

 

今日は夕食後もテレビが続き、就寝40分前にようやく子どもたちがテレビをけして私のところに来ました。

 

えっお母さんいつの間にお風呂入ったの!?

何してるの〜?

えっ、もうすこしでもう20時!?

 

で、2人はそこからお風呂に入りました。

 

宿題しなきゃー!と一年生の娘。

 

今日は音読しかないから、英語やろうと思うからお母さん教えて〜と息子。

 

就寝まであと15分。

 

そこで私も読書と勉強の手を止め、2人の勉強に付き合いました。

 

たった15分! 笑

 

彼らの今日を円グラフにしたら、見事にない。勉強時間(勉強というか宿題もしくは英語)

 

気持ちが勉強に入ってきて、ここから!のところで、タイムアウト

 

今日は寝る前にこんな風に問いかけてみました。

 

2人とも、将来こんな人になりたい、とかあるの〜?

 

と。

 

人格的なものや仕事の方面でもどちらでも。

 

そうすると、出てくる出てくる次々と。

 

それについてたくさん質問もしました。

それってこういうこと?

何でそうなりたいの?

どうしてそうおもうの?

 

そうしたら、今日の生活とはまるで違うんですよね。なりたい自分が。

そこにだんだん2人が気がついていきました。

2人の思いがまとまってきたら、こう聞いてみました。

 

じゃあさ、そこを目指すために、明日から出来ることってあるかなぁ?したいことってある?

どうやら、2人のなりたいものや、なりたい人と言うのは、今、みんなと同じことをしていてもなれないもの。

 

2人の最近の毎日は、学校行って、学校でみんなと同じお勉強をして、帰ってきたら学校のお友だちと遊んで、みんなと同じ宿題をする。そんな毎日だね。

どう?さっきのなりたい自分になれると思う?

 

子どもたち

『なれない…』

 

あとは何してるっけ?

 

子どもたち

『…。あとは、テレビ観たり動画観たりアプリのゲームしたり、wiiしてる。。あ、本も読んでる』

 

すると息子

『もうさ〜動画はね、観たいのとか調べたいのとかやり尽くしたんだよね、最近。だから、そろそろまた制限しようかな。一日15分ぐらいって決めようかな〜。テレビも、3〜4番組観たいのがあるけど、それだけでいいし。』

 

と言い始めました。

(また変わることは大いに予想されますケド)

 

それから、学校の話になったときに、

学校に行くことは決めてるみたいだけど、どうして?

 

と聞いてみました。

 

だって行かないといけないでしょ?

 

行ってない子もいるよ。

 

えっそうなの。だけど、お友だちもいるし、お勉強もしたいから、行きたくない日もあるけど、行く。そういう日は、お友だちとの楽しいことを考えて、やっぱり行こうって思うし。

 

そっか〜お勉強は好きなんだね。

 

うん!好き!

 

息子

オレも友だちいるから行く感じ。

あとは、勉強は、学校行っていれば、確実に進むじゃん?1人じゃ確実には進められない気がするし。

 

やっぱり勉強は好きなんだね?君も。

 

息子

うん。

 

君のなりたいものは、しかも、かなり勉強しないといけないしね〜そりゃあそっか。

 

と、1時間近く話し、2人から2人の言葉がたくさん出てきて、それで2人が自分なりの考えにまとめて、2人が自分の思いを自分で確認できました。

 

なりたい自分になるために、明日からすることも決まりました。

メディアの制限もすることに決めていました。

 

面白いですね。

子どもたちは、やっぱり、夢を持っていて、

こうなりたいな、あぁなりたいなって、ありますよね。

 

それを積極的に聴いてたくさん質問してみると、もっと本人の中で明確になって。それを認識して意識できる。

 

ワクワクも伝わってきて。

 

意欲もアイディアも出てくる。

 

娘からはこんな言葉も出てきました。

 

そっか〜!こうなりたいなと思って、そして…

想像する!そしたら分かるね!

そっかそっか想像するんだ!

 

 

 

メディア無制限は私にとってはかなり嫌な時間で、ザワザワして、これじゃあ子どもたちがバカになる、、とか思って (笑 )疲れましたが、本人の気の済むまでしたことと、なりたいものはなぁに?なりたい人はどんな人?の話がかなり良い方向に持っていってくれました…

 

良かった!とりあえず今日は^ ^

 

グリット(やり抜く力)の話もしたので、これを続けられるように頑張ろう!と言って、今晩はおやすみにしました!

 

さて、どうなるかな…?

グリットは、親がグリットを身に付けることが一番だそうですので、私も1つ子どもたちの前で決めて、実行することにしました☆