子どもと一緒に自分育てな日々を綴るブログ

2児の母、英語講師として日々のことを書いています☆

自分で決めるの積み重ね

「この前お母さんに、自分で決めていいよって言われたじゃん?

で、自分で決めたら失敗したんだよね~。だから次はお母さんが言ってた方にしてみる」

 

何の話だったかな、、と覚えていないのですが、

 

「提案をしない」

「自分で決められる手助けをする」

「考えられるような問いかけをする」

「話し合う」

 

という感じで、物事を決めるときにはよく息子と話をしてきました。

 

物事といっても、ほんとうに些細なこと。

 

幼稚園の準備はいつするのか?とか、持ち物はどれなのか、とか

お箸はいるのかいらないのかとか。。

制服や体操服、半そでを着るのか長袖を着るのか、、

おやつとか宿題とか日常の細かなこと。

 

ただその中で、どうしても「こっちを選んでほしいなぁ」という私の思いを消せないこともたくさんあったと思うのですが、、

 

(子どもってそういうの感じ取りますよね~)

 

ま、それはそれでいいのだけど。

 

その結果、風邪ひいたり、忘れ物したり、困ったことになったり、、

 

いろいろありましたけど、たいてい、大したことにはならないんですよね~。

 

で、本人が自分の加減?を学んでいっています。

 

自分で決める、その結果がでる、それに対してどう思って、どう対処するのか、って、

繰り返すと自分のパターンとかが分かってきたりするんですね。

 

オレって結局こうなるんだよね、とか

ま、たいてい大丈夫なパターンだからね、

だいたい、こうなっちゃうんだよね、だからやっぱ今回は変えてみよう、

 

とか、11歳になってこういう言葉が増えてきた気がします。

 

自分で決めて成功したりすると、それはもう本当に自信になるし、

 

それで失敗しても、やっちまったな、ぐらいで、別に親を責めるわけでもなく、

自分を責めるわけでもなく、修正したりそのままだったりしますが、それはそれでよしで。

 

時間がかかったり、面倒になったり、もどかしかったり、これでよかったかな、って

思うことも多かったですけど、自分で決めるの積み重ねは大事だったなぁって今思います。

 

なので、今、2歳とか3歳、幼稚園のお子さんをお持ちの方、自分で決める機会をたくさんあげると、後々、なかなか頼もしい感じになりますよ~。

決断が上手、とかではなく、なんというか、自分で決めて自分で結果を回収する子っていう点で^^

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