セルフエスティームは回復できる
こちらの本から引用です。
13 忘我ができる子に
〜セルフエスティーム は回復できる〜
(セルフエスティームとは自己肯定感、自信)
アグネスさん自身、中学生頃まで自信のないコンプレックスだらけの子だったのですって。
ですが、中学生の時にボランティア活動で過酷な環境の同世代の子どもたちと出会い、自分の悩みがいかにちっぽけであるかを知ったそう。
『この子たちの笑顔を少しでも取り戻したい』と、無我夢中になったと。
大好きな歌を歌って、学校のみんなから食べ物を集めたり。気がついたら明るく行動的になっていたそう。他の学校にもボランティアで歌いに行ったりしているうちにスカウトされて14歳でデビュー。
このことを通して、アグネスさんはセルフエスティームを回復し、自信がついた。
なぜなら、自分のことを忘れたからだ、と書いてあります。
自分の悩みより目の前の子たちの悩みの方がずっと重要と思って、無我夢中になるうちに自分のコンプレックスを忘れてしまった、と。
3人の息子さんには
『思い切って自分のエネルギーを外に出すように』
『自分のことを心配するよりは、周りのことを考えて。周りとは家族や内輪だけではなくて、社会や世界のことよ』
と話してきたと書いてあります。
私も、ハッとする言葉でした。
子どもたちにも折に触れて話そうと思います^ ^