ママ振り〜はれのひの件から1年後の成人式〜
先週は成人式でしたね^_^
去年はレンタル着物屋の騒ぎで大変な思いをした新成人の方々がいらっしゃり、残念な気持ちでいっぱいの成人式でしたね…
はれのひ問題で考える、子どもの習い事~アウトソーシングすることのリスク~ - グローバル育児®コーディネーターEikoのブログ☆
しかし!
怪我の功名と言うのか何というか、今年の成人式のキーワードご存知ですか?
『ママ振』
そう、ママが昔着た振袖、ママ振で成人式に臨んだ新成人の方々がレンタルを上回るほどだったとのことです。
何だか、良いな!と思いました^_^
去年の騒ぎがあって、むしろ、本来の成人式の良さが復活したのでは?
ママと娘、サイズが違っても着物は仕立て直せば着られるのでエコですよね〜!
それに、きっと、ママの振り袖を出しながら、ママの成人式はね、とか、会話も弾んだんじゃないかなぁ。おばあちゃんと着物を選びに行って、とか^_^
仕立て直しは面倒ですが、だからこそ、の豊かさを味わえますよね。
ママ振を用意したおばあちゃんおじいちゃんも喜んでいるのではないかな、と思うと、成人式という伝統儀式というのは、本人だけの儀式ではない、ですよね。
おばあちゃんやおじいちゃんがいて、そのまた祖先の方々がいて、命を繋いでもらって、今の自分がいて、成人式を迎えられる。
そんなルーツにも思いを馳せつつ、袖を通す振り袖の何と豊かなことか!
あんなにたくさんの新成人のママさんが振り袖を持っていることにも驚きましたが、これを機に、仕立て直しの職人さんたちのお仕事も復活したら良いなぁ、とも思いました。
私の10数年前の成人式もママ振りでした 。
周りの子に比べて、昔の着物という雰囲気もありましたが、やっぱり祖母祖父が母に用意して、それを叔母たちも着て、私も着られる。その嬉しさを今でも覚えています^_^
写真館で撮ったものの、手元にもないししばらく見ていなかった自分の成人式の写真。
何だか見たくなって、母に写メして送ってもらいました^_^
私の娘(7歳)に見せると、
えー、水色とかパープルのもっと可愛いのがいい!
と即却下でした…(涙)
あ、ママ振りではなく、ババ振になってしまうか。。笑笑