子どもと一緒に自分育てな日々を綴るブログ

2児の母、英語講師として日々のことを書いています☆

高校生を教え始めてよかったこと。~ 母の復職と子どもたちに今すべきこと ~

去年秋から、10年ぶりに教壇に立ち始めました。

 

時間講師なので、授業だけする先生です。

教員経験は10年前に3年のみ。

 

たった3年なのですが、私的にはかなり濃い3年で、最後の年には、なんかいい感じなところまで来たな、という手ごたえが少なからずありました。(若気の至りという勘違いも含めて…笑)

 

が、結婚を機にやめて、そのできてる風な手ごたえの記憶のまま10年が経っていました。

 

10年ぶりに教壇に立ち、まず思ったことは…

 

3年の経験なんて、、ほぼゼロといっしょだ…(_ _;)

 

ということでした。

記憶って自分に都合の良いように残りますね~ 笑 怖っ。

 

だけど、飛び込んでしまったので仕方ない。。

 

思った以上にできない自分に超絶焦りながら、これは、年度終わりで辞めようか、、、と何度思ったことだろうか。。

教室に行く足がすくむ、、毎日。。

 

そもそも、東京にせっかく来たのだから、もっと楽しむはずでは!?

 

とか思い始める始末。 笑

 

さらには、10年で学校のICT化が進み、まったく新しい世界になっていました。

英語は特に、耳にタコができるほど、4技能4技能と言われているし。

電子黒板の使用に始まり、生徒はみなipad持ってるので、これまで印刷していたものをファイルでピッとipadに送信したり、、板書せずに、スライドで済ませたり。

 

浦島太郎状態。

 

自信を失ってばかりではないのですが、いかんせん、、授業に関しては目の前に生徒がいるわけで、、基本的なことは早急にできるようにならないといけないのです。。

 

ただ、10年の期間がプラスにはたらいていることももちろんあります…!

いやぁ、本当に大切な期間だった、とここにきて改めて思います。

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6年前の4月。娘2歳。

 

 

10年の間、途中、自宅でのスカイプ講師を始めるなど、少なからず教育のICT化には触れていたこと、グローバル育児プログラムで最新の教育事情などを学んできたことは、かなり助けになっていました。

 

グローバル育児のプログラムにいたっては助けどころか、先生たちの話が理解できる部分(もしくは先取りしている部分もあった)、ふるまい、考え方、自分の軸、スタイル、大切にしたいことなどが、明確になっている点で、ストレスはありません。

 

そう、書いていても思いますが、授業スキルの点のみにまずフォーカスして勉強して磨いていけばよい、です。もちろん今のポジションでは、ということです。(時間講師なので)

 

ほんと良かった。

そしてグローバル育児プログラムには感謝の気持ちでいっぱいです。

おすすめだなぁ、ほんとに!

この時代に欠かせない考え方、求められているもの、持っていなくてはいけないもの、日本は?世界は?スタンダードって?わが子の個性、子育ての仕方、キャラクター教育、教育のビジョン、というのを、自分が学びながら自分の子どもたちに還元していくことで、社会や教育の変化と自分が育った環境、今までの考え方、価値観など、、これまでとのギャップにとまどうことなく、対応する術が身についた、と言えます。

 

そう、対応する方法を知っている、です。

うまくできている、問題なし!とかではなくて、です。

 

変化に強くなるには、川の流れがどんなに変わろうとも2本の足がしっかりしていれば踏ん張れるように、自分軸がしっかりしてること。

 

何がしたいか。

何を大切に思っているか。

何ができるか。

 

働き始めてよかったことは、

 

●今の自分のままで通用する部分がどういう部分か分かったこと

●この10年がある意味、自分のオリジナリティを強めていたと分かったこと

●現代の学校状況、他の学校の先生たたちもFBで貴重な情報をシェアしてくださるので内情を垣間見ることができること。

●最新の入試情報などを教えていただける(先日は入試分析のエキスパートというある会社の方が職場にセミナーに来られ大変勉強に)ので、わが子たちの数年先の進路の雰囲気がつかめることは、今どう過ごすのかのヒントとしてとても貴重であること。

 

です。多い。よかった笑

去年秋から疲弊しながら得たものですね。。

 

これまでできたことがない部分にニキビ、、もとい吹き出物ができたりしながら…笑

睡眠時間が減っていったり、緊張しすぎて動悸が激しくなったり、、

 

良かったことを書き出すのって、大事ですね。成果は見えるようにしなくては。

 

また小分けにしてブログに書きます。