みちくさできる環境
みちくさしているのを見るのが好きです。
いつまでも見ていられる。
子どもの頃の記憶で、
しっかり感覚として残っているものありますか?
私は小学校1年生から4年生まで住んでいた土地での体験が、私の今の感覚の土台を作っていると感じています。
春といえば?
夏といえば?
イメージされるほとんどのことがこの期間の自然の中での体験と、家族の季節行事。
この3年間は、ド田舎に住んでいて。
学校までは片道40分。
ねぎ畑
ぶた小屋
とり小屋
芋畑
海
浜
道ばたの季節ごとの雑草
木
雪
通学路にある名前も知らない木の赤い実を食べたり、
季節ごとに咲く道ばたの花を摘んだり。
おおいぬのふぐり
たんぽぽ
つゆくさ
すみれ
れんげ
etc
仲良しだったお友だちとの会話や
雰囲気まで、
今でもこの花たちを道ばたで見つけると
思い出されます。
今住んでいるところは、全然みちくさできません。。
街中だし、
学校が近いし。
それでも、子どもたちは、
小さな自然にも気がついているかなぁ?
大人より自然に近い子どもたちはきっと、
街の中でも何か見つけているのかもしれないな。
だから、
一緒に歩いている時、
子どもが立ち止まったら、
おぉ?何が気になるのかな??
と興味津々で、みちくさが終わるまで眺めています ^ ^