子どもと哲学~映画「はじまりへの旅」を観て~
夏休み、アマゾンプライムでたくさん映画を観ています♪
先日はこちら
山で暮らす家族の話。
ホームスクール(学校に行かず家庭で教育)なのですが、山で教育(笑)
ちょっと極端に偏っているけれど、現代の生活への疑問がちりばめられており、
涙あり笑いあり、とても面白かったです。
子どもたちの勉強はもっぱら読書。
読んだ本の内容について考察せよ、という父親からの口頭試問が毎度ある。
”Give specific analysis." (詳しく考察するんだ)
"That is the plot." (それはあらすじだろう)
本の内容についてどうであったか、自分の考えを述べるのです。
That is the plot. ってよくあるなぁと。
私も子どもたちに、本の内容について聞くことがよくあるのですが、
確かに、ただつらつらとあらすじを述べるに終わっている。。
せっかくなので、今度からこの " Give specific analysis." を問うてみよう。
本を読んでどう感じたのか、自分の言葉で述べる。
といっても、私もきっとできない…
映画を観ていたら、本が読みたくなり、子どもたちと、身の回りのことや物事についてもっと深く考えてみたいな、と探していて見つけたこの本。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GSFADYO/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
夏休み、子どもたちとたっぷり時間があるので、
たくさん話をしてみようと思います^^
目次からして、もうとっても面白そうです!!
- 子どもと哲学
- 真実と知るということ~本当のことを言ってもどうしてそれが嘘にもなるの?
- 自由と責任~どうしてやりたいことを全部やっちゃいけないの?
- 動物と倫理~どうしてネコを洗濯機に入れてはだめなの?
- 公平さ、あるいは正義~リスは木の実を3つしかとらないのに、ライオンが500個もとるのは公平なの?
- 人間性~人間が日本歩行する毛のない動物じゃないのはなぜ?
- アイデンティティー~悪い人が今日からすぐいい人になれるの?
- 幸福~ぬいぐるみを植木鉢に入れられても怒っちゃだめなの?
プラトンやアリストテレスなどにも触れながら、子どもたちとの哲学的対話をすることについて書いてあります。
まだ少ししか読んでいないのですが、とってもワクワクしています♪